歌手・曲レビュー

沢田研二『カサブランカ・ダンディ』は歌詞とジュリーがひとつになった、阿久悠の傑作。


カサブランカダンディ[沢田研二][EP盤](Amazon)

曲の情報

沢田研二『カサブランカ・ダンディ』
作詞:阿久悠
作曲・編曲:大野克夫
リリース:1979年2月1日
オリコン売上:39.0万枚
1979年・年間ランキング:26位

イントロでウイスキーの瓶を片手にもち、それをくいと口に運び噴き出す姿。こんなキザでスカした演出がサマになるアーティストは、昨今とおして一体どれだけいるでしょうか。

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岡田有希子が今も愛されるのは「永遠の18歳だから」じゃない

岡田有希子が今も愛される理由

 1984年に「ファースト・デイト」でデビュー。1986年、人気絶頂期に18歳という若さでこの世を去ったアイドル、岡田有希子。

彼女がアイドルとして活動した期間はたった2年間。亡くなってからもすでに30年が経ったが、現在も彼女のトリビュート番組(ラジオ)がレギュラー放送されていたり、ブロマイド売上でも上位の常連となっていたりと、未だに根強い人気を誇っている。さらに最近は、ネットで容易に当時の映像が見られることも手伝ってか、SNS上でも新たに彼女の歌声に魅せられた10代〜20代の若いファンを多く見かける。

彼女はチャート的にはそこまで大きな記録を残していないにもかかわらず、彼女と同時期・同規模のアイドルと比較しても現在のファンの数の多さは歴然だ。なぜ亡くなってから時が経った今も愛され続け、そして新たなファンを獲得し続けられるのだろう?

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