「昭和ポップス倶楽部」初のオンライン交流会レポ【テーマ:昭和ポップスってなんだろう?】
5月25日に、「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」初のオンラインイベントを行いました!
このレポはイベントに参加できなかった方、「昭和ポップス倶楽部」が気になっている方、また参加した方のふり返りとしてお読みいただければと思います。
今回の参加者は9人(途中退室もOK)。流れとしては、まずはほとんどが初対面どうしだったため自己紹介から。初対面同士のオンライン飲み会ってちょっとドキドキしますよね。。
お酒を片手にまずは乾杯!お互いの年齢、職業、そして自分の好きな昭和ポップスベスト3を発表しました。その後は「昭和ポップス」と聞いてどんなイメージを持つか?ということについてみんなで考えてみました。
自己紹介タイム!みんなの大好きな昭和ポップスベスト3
まずは、自己紹介兼、自分の好きな曲ベスト3の発表!3曲に絞るのはなかなか酷なことだとは思いますが、みんな一生懸命考えてくれました。世代でないみなさんが選んだイチオシ曲たちとその理由を一部紹介します!
(代表:かなえさん 22才・女性)
マイ・ラグジュアリー・ナイトは夜にしっとり聴きたい曲!「シャドー・シティ」は寺尾聰さんの名アルバム「Reflections」の中でもとくに好きな曲です。
(私:さにー 27才・女性)
最近秀樹さんのDVDにて「サンタマリアの祈り」を聴きなおして、あらためてとんでもない壮大な世界観の曲だな……と感動しハマっています。
(ジョーさん 29才・男性)
- リンゴ/吉田拓郎
- サクセス/ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
- ダスティン・ホフマンになれなかったよ/大塚博堂
何の曲が好きかって言われたとき、吉田拓郎さんの「リンゴ」は必ず答える一曲です。
(Sさん 23才・男性)
- 星空のディスタンス/ALFEE
- 夢の途中/来生たかお
- 熱き心に/小林旭
昭和の音楽を好きになるきっかけはTHE ALFEEでした。歌番組ではないテレビで見たので、はじめはまさか歌手だとは思わなかった。「熱き心に」は揺るがない第一位。
(Aさん 30才・男性)
- 夏のクラクション/稲垣潤一
- こころ乱して運命かえて/内藤やす子
- さびしんぼう/富田靖子
親がくれたカセットテープで聴いていた思い出が大きい。映画「さびしんぼう」(大林宣彦監督)の富田靖子さんはCMを見るととんでもない美少女。
(Hさん 32才・女性)
- 東京ブギウギ/笠置シヅ子
- ブルーライトヨコハマ/いしだあゆみ
- あずさ2号/狩人
昭和30~40年代の曲が好きです。東京ブギウギは、エネルギーが感じられる華やかな曲で、よくこの時代にこんな曲が流行ったなぁと。あずさ2号は冒頭の歌詞だけでぐっと歌の世界に引き込まれます。
(Sさん 25才・男性)
「真夜中のドア」はずっと大好きな曲で、まず林哲司さんが大好きだし、曲調も都会的でおしゃれ。言葉で言い表せないです。「瀬戸の花嫁」は、故郷の駅でずっとオルゴールで流れていたから、実家帰ったときに聴くと涙が・・・心に突き刺さる曲。
(Oさん 28才・男性)
- 月がとっても青いから/菅原都々子
- オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス/ピチカート・ファイヴ
- 3年目の浮気/ヒロシ&キーボー
「オードリー・ヘップバーンコンプレックス」は、コミュニティに入って教えてもらった曲。これだけで7万円分くらい得した(笑) 3年目の浮気は大好きな曲で、「もしかしてPARTⅡ」「3年目の浮気」「5年目の破局」を歌うのが会社の飲み会でのルーティン。
(Tさん 26才・男性)
新御三家いろいろいるけど、アダムとイブ的な世界観を表せるのは郷ひろみさんだけでは?振り付けとかも好き。「私の彼」は歌詞の内容が完全に女性的なのに、作詞がなかにし礼さんでびっくりした。
ほかにも自己紹介にてなぜこのコミュニティに入ろうと思いましたか?ということについてお話ししてもらったのですが、
- 「マツコの知らない世界」経由で知った
- かなえさんのバズったツイートが回ってきて知った
- Twitterで流れてきて知った
などなど。Twitter経由の方が多いようでした!
本日の議題:昭和ポップスってなんだろう?
さて、自己紹介も終わったところで、ちょっと意見交換しよう〜!ということで、今回のテーマは「昭和ポップス」。このコミュニティーの名前にも使われている言葉なのですがこれは、さにーという者(私)が勝手に提唱し始めた言葉ですので、皆さんがこの言葉に一体どういうイメージを持っているのかなと言う事は気になっていました。もし違和感があるのであれば、名を冠していることもあるので、きちんとご意見を聞きたいなぁと思っていたこともあり。
正直に「昭和ポップス」と言う言葉から、思い浮かんだ曲のイメージだったりどんな印象を受けたかということを、軽くディスカッションしてみました。「『歌謡曲』と印象にどう差があるか」ということも考えてみたり。出てきた意見がこちらです。
- 特に違和感はなかった、何も感じなかった
- ジャンル的にムード歌謡や、石原裕次郎さんは入らないんじゃないかな?
- ニューミュージックやそれ以降をイメージする音楽。昭和とポップスすべてをくくる便利な言葉だなと思いました。先日、さだまさしさんがテレビで「昭和歌謡の大御所」という表現がされていたんですね。さだまさしさんは昭和歌謡なのか・・・と。定義がどうのこうのはあると思うんですけど、言葉は時の流れで変化していくものだと思う
- 今の音楽に続く礎なのかな?
- 「昭和」っていうのがいい感じ。「平成ポップス」とは言わないから(すでにJ-POPになってしまったから)元号で昭和とくくってしまえる特徴があるのは昭和の良さなんじゃないか
- 昭和歌謡っていうと、藤山一郎さんとか演歌も入るのかなーというイメージがある
- J-POPの昭和版。最近の流れからシティポップのこと?とも思った。歌謡曲っていうと硬い印象、ポップスって柔らかい感じになるのかも
- 昭和の曲に興味がない若者からしたら、マイナー調の、湿っぽい、ザ・昭和な曲は演歌と一括りにされちゃって、歌謡曲やフォークとの違いなんか、興味がない人からしたらアメフトとラグビーの違いみたいなもん
- ポップスっていう響きからは、アイドルとか、チェッカーズとか、ポップな感じ、若い人がイメージする昭和歌謡、と相反するもの。大衆的な感じ
- 昭和に重きをおくのか、ポップスに重きをおくのかでとらえるイメージが変わりそう。ポップスに重きを置くのであれば、J-POPと呼ばれる前の、平成に差し掛かる前のポップスといったかんじ。昭和に重きを置くなら、いかにも昭和らしい音楽だけど、昭和のポップスはそういう感じだったんだなーという曲のイメージ
みんなそれぞれでした。今回は、結論を出そう!というものではなくて、お互いどんな考えの人なのかな?と知りたいところも大いにありましたので、お互いの意見に「オオー・・・!!」なんて拍手しながら楽しく交流できたのかなと思います。
私としても、今回はそこまで大きな違和感なく受け入れてもらえた人が多かったようで、参考になりました。ご意見をありがとうございました!
初のオンライン交流会感想。じっくりお互いの話を聴けてありかもね

初の、しかもほぼ初対面のオンライン飲み会ということでほんのり緊張しながらの開催となったのですが、自己紹介が終わる頃にはみんなすっかりうちとけていました。自分の好きな曲が上がると「わかる〜〜〜!」なんてなりながら、しっかり盛り上がって2時間では足りないほど。オンラインでもこんなに楽しめるんですね。
最初は正直、コロナのこともあって、リアルで会えないからオンラインに切り替えるか……と言う感じもありました。しかし実際にやってみると、オンラインだからこそ、変に口を挟むこともなく全員の話をちゃんと聞くことができて、どんな曲が好きで、どんな人なのかというところをじっくり交流できた気がします。
それに、直接お会いできる日がより一層楽しみになりました!
みんなの昭和ポップスベスト3をプレイリストにしたよ
今回皆さんが選んだ「昭和ポップスベスト3」を各サブスクリプションサービスでプレイリストを作ってみたものを、最後に載せています。なかなかおもしろいラインナップじゃないかな?と思うので、コミュニティ内外の方関わらず、ぜひ通勤や在宅ワークのお供にどうぞ。
「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」では仲間を募集中
平成生まれによる昭和ポップス倶楽部は、昭和の音楽を一緒に楽しむ仲間を募集しています!プレイリストにはちょっとマイナーな曲もあるかもしれないけど、現に私もどメジャーなヒット曲が大好きだし、知識量にかかわらず好きな気持ちさえあれば楽しく交流できる環境を準備できるようにしています。
気になる方はこちらから概要をご覧ください!
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【余談】
西城秀樹さん、郷ひろみさんがサブスク解禁していないのは知っていたのですが、3年目の浮気もないのですね(ガーン)。しかしながら、しばたはつみさんで始まりしばたはつみさんで終わると言うのもなかなかユニークなプレイリストじゃないかなと思います。ぜひぜひ。