昭和ポップス倶楽部 オンライン交流会レポ【テーマ:昭和ポップスの功労者・松任谷正隆】

2020年8月22日、平成生まれによる昭和ポップス倶楽部のオンライン交流会を行いました。
オンライン交流会では、持ち回りで誰かひとりが先生(プレゼンター)となり、自分の得意な・好きな分野や歌手について自由に紹介してもらうという内容になっています。これまで、「70年代フォーク」「花の82年組」「80年代後半のバンドブーム」「中森明菜と松田聖子の歌詞比較」「昭和ポップスで活躍するキーボード・シンセ」について発表してきており、それぞれのメンバーが自分の得意分野を活かしたプレゼンをしてきています。
今回のテーマは「昭和ポップスの功労者・松任谷正隆」。編曲家の松任谷正隆さんをとりあげました。
過去の交流会のレポートはこちら!
2020.08.10 昭和ポップス倶楽部 オンライン交流会レポ【テーマ:昭和ポップスで活躍するキーボード・シンセ】
2020.07.27 昭和ポップス倶楽部 交流会レポ【テーマ:中森明菜と松田聖子の 歌詞を比較しよう 】
2020.07.13 昭和ポップス倶楽部 オンライン交流会レポ【テーマ:80年代バンドブーム】
→そのほか交流会・イベント一覧
自己紹介
今日は「お盆になにをしていたか?」「好きな作曲家は誰か?」なんかとともに自己紹介しました。
今年はこんな社会情勢だということもあって、遠方にお出かけした人は少なかったですが、国会図書館に行って昭和のアイドルに関する文献を読んだりしていたという方もいらっしゃいました。
そしてみなさんの「好きな作曲家」の項目では、林哲司さん、筒美京平さん、小西康陽さん、馬飼野康二さん、三木たかしさん、大滝詠一さんのお名前が上がりました。林哲司さんと小西康陽さんは2票ずつ入るという人気ぶり!
自己紹介も済んだところで、今回の本題に入っていきます。
本題:松任谷正隆 〜昭和ポップス界の影の功労者に迫る〜
今回のテーマでは、代表であるかなえ氏さんが発表しました!
かなえさんはストリーミング解禁とともに松任谷由実さんの楽曲を本格的に聴き始め、編曲をしている松任谷正隆さんの存在にも注目していったといいます。

下記のラインナップにて発表をしてくださいました。
- かなえ氏が松任谷正隆さんを知るきっかけになった出来事
- 松任谷正隆さんの簡単なプロフィール
- 「そもそも松任谷正隆さんってどんな人?」彼の半生
- 松任谷正隆さんの性格
- 松任谷正隆さんの音楽人生
- 松任谷正隆さんと松任谷由実(荒井由実)さんと吉田美奈子さんとの出逢い
- 彼の音楽性と反省
- 松任谷正隆さんがアレンジした楽曲一覧
- まとめ & 松任谷正隆さんの格言
松任谷正隆さんは松任谷由実さんの夫でもあり、彼女の曲のアレンジも多数手がけており、それ以外にも大量にヒット曲を手がけていらっしゃる方。
松任谷正隆さんが携わった代表曲はこんな感じです。
- 石川ひとみ「まちぶせ」
- イルカ「なごり雪」
- 尾崎亜美「マイ・ピュア・レディ」
- 来生たかお「Goodbye day」
- 小泉今日子「今日子の清く楽しく美しく」
- 松田聖子「赤いスイートピー」「小麦色のマーメイド」「渚のバルコニー」「秘密の花園」「Rock’n Rouge」「ピンクのモーツァルト」
- 薬師丸ひろ子「Woman”Wの悲劇”」
- 吉田拓郎「となり町のお嬢さん」「明日に向かって走れ」
- 斉藤由貴「卒業」
- いきものがかり「YELL」
- ゆず「栄光の架橋」
有名曲揃いですね。しかしながら、個人としてどういう方なのか?についてはあまり知らないことも多く、みなさん真剣にプレゼンを聴いていました。


松任谷正隆さんクイズ
プレゼンのあいまに松任谷正隆さんについてのクイズも行われました。その中のひとつをご紹介します。

荒井由実さんとご結婚された時の松任谷正隆さんの月収はいくらだったでしょうか?というもの。答えはこちら!
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答えはこのとおり!実力が認められるまでの音楽業界というのは、今も昔も厳しいものなのですね。
もちろんその後は、成功の階段をかけのぼっていき、いまでもご活躍中。
最後は松任谷正隆さんのこんな格言で締められました。

こんなふうにひとりのアーティストに注目するタイプの交流会は初めてでしたので、かなり松任谷正隆さんへの理解が深まりました。
かなえさん、ありがとうございました!
そして二次会へ……
例のごとく2次会へ。ここでは言語の話や、実は歌を歌ってた女優さんの話、楽器の話など、結局深い時間までじっくり話してしまいました。誰かの「こんな曲が好きなんだけど、ほかにもこういうのある?」のようなひとことにみんなで曲を出し合う時間は、この倶楽部ならではという時間でした。
次回は、メンバーのAさんによる「80年代後半のアイドル」がテーマなのだとか。これまた楽しみですね!
昭和ポップス倶楽部では、ともに楽しむ仲間を募集しております
今回のように、昭和ポップス倶楽部の交流会では「ぜひこのことについてプレゼンさせてくれ!」という事柄について、1時間ほどたっぷり使って、自分の好きなテーマでメンバーに紹介することができます。
お互いの得意分野どうしの知識や魅力を共有しあうことができるため、発表する側も聴く側もなかなか楽しいですよ。
ぜひ我こそは!という方、ぜひ一緒に楽しみましょう。
昭和ポップス倶楽部ではこのほかに、直接集まるイベント(東京、コロナの状況を鑑みて)、それから普段はチャットルームでの交流、週2回のコラムなど、昭和の音楽を愛する若者たちが楽しめるコンテンツを常に考えています!
※2020年の時点で満35歳・昭和60年生まれ以下の方が対象です
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ご参考までに、過去はこんなコラムを配信しています→「昭和ポップス倶楽部」コラム一覧
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