【イベントレポ】 昭和ポップス倶楽部・失恋ソング縛り紅白歌合戦!

10月14日(水)に、「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」月に一度のイベントを高円寺・ヤングマスターにて開催しました。
今回のイベントの内容は、「カラオケ紅白歌合戦」、そしてテーマは、失恋ソング。秋はなぜだか、別れの曲が多いような気もしますね。以前、「70年代縛り紅白歌合戦」を行いましたが、今回は年代ではなく曲のシチュエーション縛りでのカラオケ大会となりました。
→【イベントレポ】昭和ポップス倶楽部・初のオフ会は70年代紅白歌合戦!
そのほか、過去のイベントのレポートはこちら!
2020.9.24 【イベントレポ】 昭和ポップス倶楽部・初のYouTube生配信!
2020.8.26 【イベントレポ】 昭和ポップス倶楽部・大混戦のアニソン総選挙!
2020.07.16 【イベントレポ】 昭和ポップス倶楽部・白熱のイントロクイズ大会!
自己紹介
毎回、イベントや交流会の前には自己紹介をしています。みんなで「お名前」「最近夢中になっていること」「本日初めて聴いた曲」を発表してもらいました。今回初参加のメンバーさんが一人いらっしゃったので、あらためての自己紹介となりました。皆様のおかげで、この「平成生まれによる昭和ポップス倶楽部」もメンバーが20人になりました。
自己紹介タイムが終わる頃にはお仕事終わりに合流したメンバーも集まり、おまちかねのカラオケ紅白歌合戦が開幕です!
失恋ソング縛り紅白歌合戦・開幕!

紅チームと白チームに別れて、いざ・紅白歌合戦!紅白に分かれて、チームごとに採点を加算していくという対決方法です。
みなさんが歌った曲リストはこんな感じ!
みんなが歌った失恋ソングリスト
- 北ウィング/寺尾聰
- 九月の雨/太田裕美
- 私はピアノ/高田みづえ
- ささやかなこの人生/風
- 青春Ⅱ/松山千春
- オリビアを聴きながら/杏里
- 踊り子/村下孝蔵
- グッド・バイ・マイ・ラブ/アン・ルイス
- 恋の季節/ピンキーとキラーズ
- さらば恋人/堺正章
- ダスティン・ホフマンになれなかったよ/大塚博堂
- 駅/竹内まりや
- 悲しい色やね/上田正樹
- 悲しみがとまらない/杏里
- バスルームから愛を込めて/山下久美子
- 夢の途中/来生たかお
- 迷惑でしょうが…/とんねるず
- 言葉にできない/オフコース
(太字の曲は、今日歌った中でそれぞれの一番好きな失恋ソング)

結果発表!優勝は……紅組(笑)
結果は紅組の優勝!カラオケの点数では白組がリードしていたものの、途中のボーナスポイント問題(失恋イントロクイズ)の合計40点分をすべて紅組が獲得。508点 対 503点というゴールデンのクイズ番組のような超接戦は紅組が制しました。
勝利した紅組には、ヤングマスターで使えるおつまみorドリンク一杯無料券を進呈させていただきます!
本日の最高得点者に贈られるMVPは、「九月の雨」で92点をとったさにーに贈られました。ありがとうございます!

でもってヤングマスターの店主であるジョーさんが選ぶ特別功労賞は、Sさんに決定!選考理由は、「イントロクイズの不備やもろもろで答えたのにも関わらずいろいろあって反映されず…。がんばったのに残念だったので」とのことでした。
特別功労賞の商品は、今週の「女性セブン」(私・さにーが、”私の昭和ポップスベスト10″という特集に出ていました)。なんだか申し訳ない気も・・・ですが企画はとても面白いと思うので良かったら読んでください(笑)

失恋ソングの特徴ってなんだろう?
カラオケ大会が無事終了してから、みんなで「昭和の失恋ソングと平成のJ-POPの違いってなんだろうね?」なんて話しあったりしてみました。その中でこんな意見が出てきました。
- 昭和は具体的な情景描写から失恋を表現、平成は自分の心の中をどう表現するかに徹していて、抽象的な感じがする
- ツールが違うよね、電話、手紙からスマホへ・・・
- 「男なんて」「女なんて」っていう表現は、現代ではあんまりできないんだろうけど、それがよかったりする
- 昭和ポップスはAメロ、Bメロだけ、みたいなシンプルな構成が多いような気がする。そのほうが失恋の心がストレートに伝わるのかも
- 平成の曲は失恋中の今の気持ちとかこれからのことを歌っている気がするけど、昭和の曲は昔を振り返って歌っているのかも
みなさん、普段よーーーく味わって曲を聴いているだけあってとても興味深い意見が聞けました。参加できなかった方や、コラムご購読いただいている方も、ご意見あればぜひ教えて下さいね!
そして最後にみんなで一曲……
最後にみんなで一曲歌おうということで、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を全員で歌いました。「また逢う日まで」今回のテーマの失恋ソングを代表する楽曲であるだけでなく、先日お亡くなりになった、作編曲家の筒美京平さんの代表曲でもあります。
「最後に一曲歌おう」ということも、そのときに歌う曲はこの曲しかないよね、ということも筒美京平さんの訃報が入る前から決めていたことでした。
だからこそ、なおさら胸が一杯になりながらも、こうして悲しみやショックを分かち合える仲間がいるってよいことだな〜なんて、個人的にジンとしてしまいました。
「また逢う日まで」を大きな声で歌って、今回のイベントは終了となりました。ご参加頂いた方、どうもありがとうございました!
次回のイベント
次回のイベントでは、外部の方を招いて企画をおこなう予定です!乞うご期待ください。
イベントは、今回のようにカラオケ紅白歌合戦をおこなったり、イントロクイズ大会を行ったりと、運営側で企画を行い、それにご参加頂く形の催しです(月1回)。ほかにもだれかがプレゼンターとして登壇し、自分の好きなことについて紹介する「交流会」があります(月2回、うち1回オンライン)。
まだ参加したことないよ〜、というメンバーの方はぜひ参加してみてくださいね!