弘田三枝子 ( ひろたみえこ )

弘田三枝子さん年表

• 小学校の2年生のときから、米軍の駐留キャンプでジャズを歌っていた
• 1960年8月にフジテレビの番組『ヒット・キット・ショー』のオーディションで、「オーバー・ザ・レインボー」を歌い合格
• 1961年、14歳のときに「子供ぢゃないの」でデビュー
• 1962年に各社競作で出された「ヴァケイション」がヒット（コニー・フランシスのカバー）
• 1965年には日本人歌手として初めて米国の「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」への出演も果たした
• 1970年に「絶対やせる ミコのカロリーBOOK」を出版。当時はまだこのようなダイエット本が珍しかったこともあり、150万部のベストセラーに。ダイエットブームの先駆けとなった
• 2020年7月20日に千葉県内の自宅で倒れて病院に搬送され、翌日に心不全のため亡くなった。倒れる前日までは何ら変わりなく元気だったという。
  デビュー60周年を前に曲の制作やコンサートの開催を企画していたが、新型コロナウイルスにより自粛している最中だった

弘田三枝子さんのちょっとした情報

• コロムビア時代は美空ひばりにかわいがられ、「夢見る乙女」の歌詞を提供されている（ひばりは他人にめったに詞を書かない）
• サザンオールスターズの桑田佳祐が弘田をリスペクトしており、1983年には「MICO」という曲を作詞作曲している（アルバム「綺麗」より）ほか、「チャコの海岸物語」の歌詞にある「ミーコ」も弘田がモデルだと言われている
• 一人娘がいる
• 歌手の西郷輝彦と生年月日がまっとく同じ
• 猫が好き

弘田三枝子の代表作品

代表曲

• ヴァケイション
  コニー・フランシスのカバー
• 夢見るシャンソン人形
  フランス・ギャルのカバー
• レオのうた
  アニメ「ジャングル大帝レオ」のエンディング曲
• 人形の家
  1969年のレコード大賞歌唱賞を受賞

おすすめ曲

• 渚のうわさ
  ファンの間では名曲と評価されている
• バラの革命
  1971年の紅白出場曲
• マイ・メモリィ
  ドラマティックで壮大な曲

受賞歴

●1969年
第11回日本レコード大賞 歌唱賞「人形の家」

●1970年
ベストドレッサー賞

参考資料

【弘田三枝子さんを悼む】洋楽カバーでは”本家超え”の歌声…パンチの効いた”うなり”も独特で唯一無二の魅力を放っていた：中日スポーツ・東京中日スポーツ

弘田三枝子を悼む～一瞬だった天才のきらめき（エムオンプレス） – Yahoo!ニュース