太田裕美 ( おおたひろみ )
太田裕美の基本情報
- 生年月日: 1955年1月20日 (70歳)
- 出身地: 東京都荒川区
- 本名: 太田弘美(結婚後:福岡弘美)
- 血液型: A型
- キャッチフレーズ:「まごころ弾き語り」
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1974年11月1日、「雨だれ」で 19歳のときにデビュー。現在、デビューしてから 50 年たちました。
レコード・CD売上枚数
シングル売上ランキング
発売年 | 曲名 | 売上 (万枚) |
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---|---|---|---|
1 | 1975 | 木綿のハンカチーフ | 86.7 |
2 | 1976 | 赤いハイヒール | 48.7 |
3 | 1977 | 九月の雨 | 35.6 |
4 | 1977 | しあわせ未満 | 31.0 |
5 | 1976 | 最後の一葉 | 30.6 |
6 | 1974 | 雨だれ | 18.1 |
7 | 1977 | 恋愛遊戯 | 12.5 |
8 | 1980 | 南風 | 11.5 |
9 | 1977 | 恋人たちの100の偽り | 9.2 |
9 | 1978 | ドール | 9.2 |
※累計売上のランキングです。出典:株式会社オリコン(1997)『1968-1997 ORICON CHART BOOK』
太田裕美の代表作品
- 木綿のハンカチーフ
世代関係なく知名度が高く、CM等にもよく使われているド名曲。男女の掛け合いの歌詞が特徴的 - しあわせ未満
四畳半フォークのような世界観。歌詞の世界観が完成されていて怖い。もちろん松本隆 - 雨だれ
デビュー曲。雨のつめたさと心の熱さの対比が印象的。ピアノの響きが美しく、編曲 ・萩田光雄の手腕がビシビシ感じられる - 九月の雨
- 赤いハイヒール
- さらばシベリア鉄道
太田裕美さんの楽曲の特徴
太田裕美と制作陣
デビューシングル「雨だれ」から13枚目のシングル「振り向けばイエスタディ」まで、ほとんどが作詞:松本隆、作曲:筒美京平、編曲:萩田光雄にて制作されている。昭和ポップス好きなら絶対に抑えておきたい3人で、いわばロイヤルストレートフラッシュなトリオ。
ただそれは今見ればという話で、作詞の松本隆は「はっぴぃえんど」解散後、作詞家として活動をし始めたばかりのほぼ名もないころだった。デビュー作のヒットで頭角を現し、4枚目のシングル「木綿のハンカチーフ」で本領発揮、天才作詞家人生の第一歩をふみ出したわけだから、太田裕美ちゃんを語る上でこの人は欠かせないし、逆もまた然りである。
アイドルでもない、シンガーソングライターでもない、不思議な立ち位置
自分で作詞作曲するわけじゃない(当時)からシンガーソングライターではないし、アイドルのようにかわいらしい見た目ではありながら歌っている曲はアイドルソングではなくフォークだからアイドルでもない。太田裕美ちゃんの立ち位置ってホントに不思議。かといって大橋純子さんのように歌唱力がウリの超実力派というのもなんかちがう……
稲垣潤一さんとかと似たような系譜なのかも知れない。こういう方のこと、なんて言うんでしょうか?歌い手?
最近のニュース(外部サイト)
受賞歴
●1975年
第17回日本レコード大賞 「雨だれ」で新人賞を受賞