高橋真梨子の生歌に感動の26才・秋【コンサートレビュー】

高橋真梨子の生歌は最強のデトックス効果【コンサートレビュー】
こんにちは。平成生まれの昭和ポップス好き、さにーです。
先日初めて、念願の高橋真梨子さんのコンサートに行ってきました!セットリストと感想などもろもろ書いていきます。
「高橋真梨子ってどんな人?」っていう方は人物データベース・高橋真梨子へどうぞ! 人物データベースで気になる人のプロフィールを見ることができます。

セットリスト・2018年9月28日@神奈川県民ホール

セットリストはこちら。

1. 帰り道を教えてよ(1993)
2. 流れる…(1991)
3. 教会へ行く(1973)
4. 五番街のマリーへ(1973)
5. ジョニィへの伝言(1973)
6. 陽かげりの街(1975)
7. 逢いにゆくよ(2018)
8. カリソメ(2018)
9. コバルトの海(2007)
10. 桃色吐息(1984)
11. ごめんね…(1996)
12. 雲母の波(2018)
〜休憩〜
13. 追憶(2018)
14. ヒ・ラ・ヒ・ラ淫ら(1990)
15. 勝手にしやがれ(1977・沢田研二
16. 酒と泪と男と女(1976・河島英五)
17. はがゆい唇(1992)
18. for you…(1982)
19. グランパ(1992)
20. 約束(2018)
〜アンコール〜
あなたの空を翔びたい(1978)
アナタの横顔(2013)
海色の風〜君住む場所へ〜(1997)

セットリストの感想

いや、今更すぎて発言するのもはばかられるんですが、

こ、このひと代表曲多すぎ…!?(ファンからしたら当ったりめーだろ!!といわれそう)

五番街のマリーへ、ジョニィへの伝言、桃色吐息、ごめんね…、はがゆい唇、for you…と、
ペドロ&カプリシャス時代を合わせると少なくとも6曲!
しかもこの方はグループ(のボーカル)としても成功して、脱退後のソロでも売れている。
グループが解散したあとソロになっても、なかなか売れる人ばかりではありません。
それなのにソロだけで4曲も代表曲があるって。むしろ今やソロとしての方が有名ですよね。

ひとつ個人的な感想を言わせていただけるならば、ペドロ&カプリシャス時代の曲をフルでやってほしかった…T_T!ペドロ&カプリシャスメドレーはそれぞれ1番だけだったので。まぁ、わたしがペドロ時代の曲が好きだというだけなんですけど。カバー曲メドレーはフルだったので、それならペドロの方も聴きたかったなあ…!とちょっと思ってしまいました。生意気にすみません…。
昔の曲は歌わないよ〜スタンスの人も普通にいますので(ジュリー)、歌ってくれるというだけありがたいです!!(笑)

コンサートのようす・感想

お客さんの男女の割合は半々くらい。休憩は12曲歌った後にありました。
私の行った会場の神奈川県民ホールは、収容人数は約2,500人のようです。席は最上階の3階だったのですが、見渡す限り空いている席はなかったので、完売だったのかもしれません。

MCが神対応

MCというのはふつう歌手が一方的にお客さんに語りかけるものだと思ってたんですが、真梨子さんは、なんかお客さんと会話をしていました(笑)
ツッコミどころがあればお客さんも真梨子さんに普通に突っ込むし、真梨子さんも「なになに?え、そうなの~。」とかふつうに返事するという。いや、たまたま耳に入ってきたら返事する人はいますよ。そうじゃなく自分から「え?いまなんて言った?」と聞き返しちゃうという。人柄の良さにびっくりしました!
MC中は客はしゃべっちゃいけないという暗黙のルールがあるアーティスト(ジュリー)もいるというのに…(ただのジュリー)

いや、真梨子さんがただただ超絶フレンドリーなだけだと思います。歌手生活45年の大ベテランとは思えませんね。すげえ。

バンドメンバーがめちゃ仲良し

バックバンドは、ヘンリーバンドという、真梨子さんの旦那さんであるヘンリー広瀬さん率いるバンドです。
なんか、高橋真梨子さんのコンサートっていうより、高橋真梨子withヘンリーバンドのコンサートって感じでした。「ボーカル高橋真梨子」のバンドのライブを見ているような感じ。バックバンドがバックにいないんです(笑)
いや、位置的には後ろなんですよ。でもコンサートの立ち位置的にはみんな高橋真梨子さんと横並びって感じ。みんな主役。MCも真梨子さんが喋ったりヘンリー広瀬さんが喋ったり。

みんなで高橋真梨子の音楽を作り上げてきた、って感じがしました。仲いいんだなあ。

休憩の際に、ヘンリーバンドのこれまでのパフォーマンズ映像を流す(真梨子さんはもちろんいない)のですが、私は全然ヘンリーバンドについて知らずに行ったのでびっくりしました。えっ、なんかそんなすごい人たちなの!?みたいな(失礼)真梨子さんファンのあいだでは言わずと知れた存在のようです。失礼しました。

歌の感想

▼コンサート後のの私のツイート。


普段コンサートに行って感動しても、せいぜいホロリとする程度なのですが、高橋真梨子さんのコンサートにおいては違いました。涙がダバダバと溢れてとまらねえ。まさにデトックス。身体の中の悪いものが全部流れていったくらいには泣きました。

でも、真梨子さんの歌に切ない歌が多いからとか、たぶんそういう理由じゃないんです。

自分の話になっちゃうんですが、私は悲しい歌や切ない歌に感情をゴリゴリ込められると、引いちゃうんですよね。一歩間違うと自己満足感たっぷりに聞こえちゃうっていうか、聴いてる人がおいてきぼりになっちゃうっていうか。もちろん例外もあるけど、基本的に音楽でそれをやって許されるのは、一人カラオケと演歌だけだと思ってます。

いっぽう、高橋真梨子さんって、「五番街のマリーへ」だとか「for you…」だとか、めっちゃくちゃ切ない歌が多いですが、見ると比較的さらっと歌っているんですね。
そうやってこともなげに、さらりと歌ってくれる方がかえって聴いてる側としては感情移入できるんです。

不思議なのが、そんなふうにさらりと歌ってのけているのに真梨子さんの歌には芯があって、力強くて、涙が出るほどやさしいんです。長年連れ添った奥さんが隣でほほえんでくれている感覚というか。母の腕に包まれている感覚というか。張りつめた心がふっとゆるみ、自分の過去のどんな後悔も許してしまっていいのかもしれないって気持ちになるんです。

そんなドラマティックな人生とは無縁だったにもかかわらずです(ほっとけ)。

真梨子さんの歌は、圧倒的歌唱力があるのはいうまでもなく、聴いている人に自分ごととして歌の世界に入り込ませる力があるのだと思います。

音源で聴いている時もじーんとする歌声ですが、生歌はやっぱり違いますね。日々の生活にウミがたまっているというあなた。お友達とおしゃべりしても、趣味をしていても最近なんだか発散できてないな、ていうあなた。1回行ってみましょう。さよなら心の老廃物!!

高橋真梨子さんの体調は元気なのか

また、余談ですが、コンサートに行ったことを友人などに話すと、何人かに

「高橋真梨子さん、この前テレビで見た時すごく痩せてたけど、大丈夫なの?」

と聞かれました。ロングドレスを着ていたからかわかりませんが、遠目に見た感じはとくに何も感じませんでした(むしろそう聞かれたことにびっくりした)。もともと食の細い方のようで食べることがあまり好きではないようです。

NIKKEI STYLE「歌は仕事、食べることは戦い」

ヘンリーさんがご飯つくってくれるんだ…夫婦仲良しなんですね。うらやましー!!
ということで、ひとまず安心です。

っていうか見た目っていうより、なにより声の力強さが半端じゃないので、コンサートを見てる限りではそんなこと一瞬もよぎらなかったですね…!

今年は45周年なのでてっきり紅白に出てデビュー曲の「ジョニィへの伝言」を歌ってくれるもんだと思っていた私は少し残念(;;)ですが、やっぱりコンサートに足を運んで、ナマ歌聴くのがいちばんですね!また行きま〜す!!

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