【保存版】昭和を代表する福岡出身の歌手とゆかりの地まとめ

この記事でわかること

・福岡出身の昭和の歌手一覧
・福岡出身の有名歌手のゆかりの地(よく行ったお店など)

こんにちは!
この記事を書いている私は昭和ポップス好きの平成生まれ20代、さにーです。70〜80年代の曲が、ジャンルを問わず大好きです。

さて。福岡県といえば、芸能人を数多く排出していることで有名です。
最近だと浜崎あゆみさんとか、妻夫木聡さん(あれれ・・・最近でもないのかもしれない)が有名ですが、
私の敬愛する、昭和の歌手もたくさんいるのです!

福岡県出身の有名な歌手一覧

松田聖子
郷ひろみ
・徳永英明
山本リンダ
井上陽水
・チェッカーズ
高橋真梨子
小柳ルミ子
・森口博子
・清水健太郎
・内山田洋
・杉真理
・CHAGE&ASKA
・甲斐バンド
・クリスタルキング
・海援隊
・シーナ&ザ・ロケッツ
・チューリップ

などなど。70〜80年代に活躍した歌手だけで、こんなにたくさんいるのです……!!
今回は、現在わかっている彼らのゆかりの地をまとめました。
聖地巡礼・はたまた近くに立ち寄ったからあるなら行ってみたい〜という方のお役に立てればと思います。

福岡県出身歌手のゆかりの地一覧

※ここに記載されている情報は、全て記事アップ時点のものです。
正確な情報は、直接サイトやお電話にてお確かめください。

【来訪必至】伝説のライブハウス「照和」

【来訪必至】伝説のライブハウス「照和」

海援隊、長渕剛、井上陽水、甲斐バンド、チューリップなどを輩出したと言われる伝説のライブハウス、照和。日中は喫茶店、夜は今もライブをやることもあるという、ライブ喫茶です。「全国・絶対行くべき昭和の歌手のゆかりの地ランキング」があるならば、5本の指には入るだろうと囁かれる(どこで)名店です。
壁には一面に、ここでライブに出演したアーティストのサインが並んでいます。ここを見るだけでも楽しいのです。何人探せるかチャレンジしてみては。

【来訪必至】伝説のライブハウス「照和」お昼はカフェとして利用できます。

お昼はカフェとして営業しており、ランチもできます。ファンたちが熱い想いを綴った大学ノートが店のすみにありますので、ぜひ記念に書き込んできてください。

ここに行ってきました!(2016/2)

なんともハートフルに嬉しいのが店員さんの気遣い。「誰のファンでいらしたんですか」と聞かれたため「井上陽水さんです」と答えると、「いま長渕剛さんのファンの方がいらしてたので、長渕さんの曲をを流してたんです。次は井上陽水さんをかけますね」と。約束通り、ほどなくして店内に音楽が流れ始めた。私のための井上陽水。これが至福のときと言わず、なんだと言うのだろう……(ため息)
そのころ、に想いを馳せて、時間を忘れられる貴重な場所です。

ライブハウス「照和」ホームページ
http://www.live-syouwa.com

【松田聖子】学生時代の思い出の味!【蒲池法子】

福岡の歌手といえば!そして昭和の歌手といえば!松田聖子は欠かせません……!

聖子ちゃんが学生時代に通った「くるめ甘太郎」

「出没!アド街ック天国」で聖子ちゃんの学生時代のゆかりの地として紹介されたこともある、「くるめ甘太郎」。ラーメンと甘味が楽しめるという、なんとも素敵な組み合わせのお店。
創業時からの名物が,たっぷりの野菜や鶏肉をあんかけにした 「太郎麺(醤油味)600円」。聖子ちゃんもこれを食べていたとのこと。

ここに行ってきました!(2016/2)

松田聖子も学生時代に通った味「くるめ甘太郎」

せっかくなので「太郎めん」を食べたかったのですが、お腹いっぱいのため断念。。。
高校時代の聖子ちゃんが頼みそうなものはなんだろうか…と考えた挙句、クリームソーダを頼みました。一緒に行った友人はあんみつを。

アクセス
・西鉄久留米駅 (駅の中のレストラン街にあります)
※JR久留米駅とは距離が離れているので注意です

食べログ 「甘太郎」
https://tabelog.com/fukuoka/A4008/A400801/40004666/

出身高校に「蒲池法子」の文字

松田聖子、は芸名だということをご存知ですか? こんなニッチな記事を読んでいるあなたならとっくにご存知かもしれません。
知らないよ〜というあなたは、ちょっとなんでこんな記事にたどり着いたのか、逆にとっても気になります。ついでに聖子ちゃんの本名を覚えて帰ってあげてください。

そう!松田聖子の本名は蒲池法子(かまちのりこ)です。
なんか・・・なんかわかんないけど意外です。

その聖子ちゃんが通っていた中学は「久留米市立荒木中学校」というところなのですが、この学校の校門を、聖子ちゃんが寄贈したとのこと。

久留米市立荒木中学校の校門に「蒲池法子」の文字。松田聖子の本名です

http://igasteps.seesaa.net/article/220370521.html

「蒲池法子」の文字がありますね〜!!!
知らないで見た人は、誰だよ……ってなるかもしれませんが、紛れもなく松田聖子本人です。しかし、どうしても本名で記さなければいけなかったのだろうか。

アクセス
・福岡県久留米市荒木町荒木1918−1
荒木駅より徒歩21分

【チェッカーズ】ベース大土井のお兄さんが営む、絶品大判焼き屋「大土井商店」

チェッカーズのベース大土井のお兄さんが営む大判焼き屋「大土井商店」

チェッカーズのベーシストの大土井裕二さんのお兄さんが営むお店。チェッカーズファンの間では有名なようですね。
看板メニューの回転焼き(大判焼き)は、皮が薄くてあんこがびっしり系のもの!これで100円は驚きです…!
どらやきも120円!こちらは抹茶味とクリーム味をいただきましたがどれも美味しかったです。圧倒的なコスパです。

ここに行ってきました!(2016/2)

大土井商店の回転焼き(大判焼き)を食べに、チェッカーズのレコードを持って伺いました
いまでもチェッカーズファンの方はくるらしいですが、純粋にここの回転焼きのファンは多いだろうな〜と思わされる美味でした。
お兄さんはとても優しい方で、他にお客さんもいなかったこともあって一緒に写真を撮ってくれました…。。チェッカーズのレコードを持って行き、それを持って撮ったのですが「うわーなつかしい〜!!」ととても喜んでくださいました(笑)

食べログ 「大土井商店」
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400202/40006544/

「大土井商店」ホームページ
https://www.odoipage.info/odoi-shoten

【武田鉄矢】実家「武田たばこ店」

武田鉄矢の実家、武田たばこ店

武田鉄矢さんのご実家。お姉さんがたばこ屋さんを営んでいます。とても閑静な住宅街で、とても博多にほど近い場所だとは思えないほどのどかな場所でした。ゆかりの地、というかもはやご実家です。

ここに行ってきました!( 2016/2 )

「武田鉄矢さんと同じたばこをください!」というと快く教えてくださいました。SevenStars(セブンスター)のチャコールフィルターというものでした。最後にお姉さんに握手をしていただきました!

アクセス
・福岡県福岡市博多区麦野4丁目25−15
西鉄天神大牟田線 雑餉隈(ざっしょのくま)駅より徒歩5分

【徳永英明・さだまさし】ゆかりの品「梅ヶ枝餅」

徳永英明、さだまさしゆかりの品。梅ヶ枝餅

太宰府名物の梅ヶ枝餅。太宰府天満宮の近くには、どこもかしこも梅ヶ枝餅屋さんがいっぱい。
名前に「餅」とはありますが、餅という感じはなく、焼き目がパリパリとしています。ただの大福だと思って食べたら大間違い!今まで食べたことないタイプの和菓子で、めちゃくちゃ美味しかったです。ゆかりの品と知らなければスルーしていたグルメだと思うので、食べて美味しさを知れて良かったです…!

徳永英明 × 梅ヶ枝餅エピソード

「きくち」というお店が徳永英明さんのおすすめ。「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「食わず嫌い王決定戦」に徳永英明さんが出演した際に、お土産として紹介されたということです。ちなみに徳永さんは柳川市出身で、柳川市はほぼ熊本に近い福岡県なので、太宰府とはそこそこ距離があります。

さだまさし × 梅ヶ枝餅エピソード

「飛梅」というさだまさしさんの曲に、梅ヶ枝餅が登場します。

裏道を抜けて お石の茶屋へ寄って
君がひとつ 僕が半分 梅ヶ枝餅を食べた

歌詞全文はこちらhttps://utaten.com/lyric/%E3%81%95%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%97/%E9%A3%9B%E6%A2%85/

「飛梅」は太宰府天満宮が舞台の歌でして、その中に梅ヶ枝餅が出てきます。さらに実在する梅ヶ枝餅やさんの名前「お石茶屋」まで!タイトルになっている「飛梅」や、歌詞に出てくる橋も実在します。ファンの間でも愛されている名曲。
ちなみにさださんの出身は長崎。もしかしたら子供の頃少し遠出した時に訪れたことがあったのかもしれません。

食べログ 「お石茶屋」
https://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%A2%85%E3%83%B6%E6%9E%9D%E9%A4%85+%E3%81%8A%E7%9F%B3%E8%8C%B6%E5%B1%8B&ei=UTF-8

【井上陽水】天才が生まれ育った「糸田」

井上陽水が生まれ育った土地「糸田町」

井上陽水は福岡県糸田町(いとだまち)出身。糸田町は川のせせらぎ流れる田舎町で、駅もこんなにシンプルです。

歌碑が置いてある「憩いのひろば」

井上陽水の歌碑が置いてある、糸田町「憩いのひろば」

「夏まつり」という曲の歌詞が書いてあります。子供のころの、糸田町でのお祭りの情景を描いた曲です。曲調は全く祭りっぽくなく、暗いです。しかし尾崎豊もカバーしているなど、ひそかな人気のある曲です。
ちなみにこの細長い字は陽水本人の筆跡で、かなり特徴的。

ここに行ってきました!(2016/2)

歌碑と一緒に自撮りしていたところ、糸田小学校の小学生と思われるボウヤから、「ウワー自撮りしてるううキモイ〜〜!!」となぜか煽られました。そうか…20代の自撮りはきついのか…陽水の後輩にしちゃなかなかいい度胸です。

アクセス
・〒822-1300 福岡県田川郡糸田町2395
平成筑豊鉄道糸田線 糸田駅より徒歩11分

防災無線のメロディーが井上陽水

糸田町に響く、5時を知らせる防災無線。季節ごとにそれぞれの井上陽水さんの楽曲がながれます。

12〜2月「いっそ セレナーデ」
3〜5月「新しいラプソディ」
6〜8月「夢の中へ」
9〜11月「帰れない二人」

上記はある年の一例。夏は「少年時代」のときもあるようで、毎年決まっているわけではなさそうです。
また、憩いのひろばへ向かう途中には井上陽水の出身小学校である糸田小学校がありますので、寄ってみるのもよいのでは。

おまけ・もう跡形もなかったゆかりの地…

ゆかりの地は見つけたが、今もお店がやっているのかどうかわからない。ネットにも情報がない、行ってみてなかったらやだな… という方のために、なくなってしまったゆかりの地も思い出として記しておきます。(ちなみに私は、はるばる行ったのになかった、ということが非常に頻繁にあります…その無念を晴らすべく…みなさまお気をつけください…)

郷ひろみの親戚の和菓子屋「ひろみ饅頭」

残念ながら更地になっていました……。隣の家のおばあちゃんに聞いたところ、数年前に店を畳んでしまった(2016年2月時点)とのことです。バスでしか向かえない場所で、しかも1時間に1本しか通っていない場所ですから、期待して行ってなかったらかわいそうなのでここに記しておきます。ちなみに隣の家のおばあちゃんは、良い方でした。

洋菓子屋「キベイ」

財津和夫が経営していた今はない喫茶店「Hebe」(ヘーベ)にあったパイを作り続けていた職人の味、らしいです。
とのことでしたが、GoogleMapで見たところすでに違うお店になっていました。がーん。

食べログ 「キベイ」
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400202/40000543/

CHAGE&ASKA「茶茶茶」

なんと、チャゲアスのASKAがアルバイトしていたという喫茶店…!
「まさにこの席で「ひとり咲き」を作られたんですよ。だから、遠方からファンの方がお越しになるんです。」(下記ブログより引用)とのこと。
「マスターによれば、今でもアスカさんの父親は来店してるとか。」

うわああ〜〜〜!!行きたかった…!!!!
そして、福岡に着いてから、存在しないことに気づいたため、とてもショックな思い出の一つです。 ざんねん。

食べログ 「茶茶茶」
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40017636/

参考にさせていただいたブログ
喫茶店【茶茶茶】@春日原 ~名曲が生まれた店~(2009年の記事です)
https://baba-chi.at.webry.info/200903/article_21.html


以上が福岡出身歌手ゆかりの地になります!
福岡は出身の方がとても多いので、これからさらに見つかる可能性もありますね。
発見し次第随時更新していきます^^

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