酒井政利 ( さかいまさとし )

酒井政利の基本情報

  • 生年月日: 1935年11月17日 (84歳)
  • 出身地: 和歌山県

酒井政利の代表作品

酒井さんが手掛けた歌手

ほか多数…

代表作品に関するエピソード

島倉千代子 「ほんきかしら」(1966)
当時やや低迷していた島倉千代子の担当になった際、フリーの作詞家であった岩谷時子に詞を依頼。当時酒井が所属していた日本コロムビアは専属作家制であり、それ以外の人に依頼することは会社の方針に逆らうことでもあった。タイトルの「ほんきかしら」は、岩谷から酒井にむけての「本気ですか?」という意味であったという。
しかし、目論見通りこれが成功。島倉はこのことがきっかけでリズム路線を確立し、代表曲である「人生いろいろ」につながっていく。

郷ひろみ 「男の子女の子」(1972)
郷ひろみの当時の事務所の社長であるジャニーさんは、デビュー曲として「夢をおいかけて」がいいと言ったが、酒井はキャッチーな方がよいということで「男の子女の子」を推し、なんとかA面を勝ちとる。その結果、郷ひろみは鮮烈なデビューを飾ることに成功する。「夢をおいかけて」はB面となった。

「伝説のプロデューサー」酒井政利とは

・日本コロムビア、CBS・ソニーのプロデューサーとして、音楽業界の黄金期を担った人物

・「伝説のプロデューサー」の異名を持ち、売上累計は5500億以上

著名人からの評価

船山基紀さん(編曲家)

酒井さんには、いろいろなことを教わった。何しろ「船山くん、アレンジしてもらう時は、1回ひねっただけじゃ駄目なんだ。もう1回ひねって、さらにあと2回ぐらいひねってくれないと」と言われた。つまり派手なイントロで1曲、歌メロで1曲と、1曲の中に2曲あるようなもので、酒井さんが要求するのはそういったインパクトのあるアレンジ。イントロがとにかく派手になっていれば、それでまずは耳を傾けてくれて、その後歌を聴いてくれるから、という理屈だ。私が歌メロを無視したイントロを作るようになったのは、酒井さんの影響かもしれない。 

リットーミュージック「ヒット曲の料理人 編曲家 船山基紀の時代」(2019)p.068

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受賞歴

●1964年
第6回日本レコード大賞受賞「愛と死をみつめて」青山和子

●1979年
第21回日本レコード大賞受賞「魅せられて」ジュディ・オング

●2005年
文化長官表彰を授与(音楽業界では初)

関連サイト

参考資料

リットーミュージック「ヒット曲の料理人 編曲家 船山基紀の時代」(2019)p.068

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